毎日かあさん

@札幌シネマフロンティア
お母さんと見に行く約束してて、10:10の回を見る予定だったのに、目覚めたら9時!
焦った焦った。
しかも自分から誘っといて寝坊するという(・・・)。
仕事のときは寝坊することなんて滅多にないので、(一人暮らしして1年4ヶ月になりますが、その間で2回かな。しかも15分とか遅刻するレベルではない寝坊。)やっぱりどこかで気の緩みがあったのかなー。
あたふたしながら準備して、フロンティアにたどり着いたら10時でした。
前売り券買ってあったんだけど、当日またチケット引き換えないといけないんだよね・・・。
もー混みまくってて、とてもじゃないけど間に合いません。
そう思ってる内に完売してるし(笑)。
あきらめて20分ぐらい並んで次の回のチケットを引き換えました。
並んでる間に「(並ぶなんて)そんな話聞いてねぇぞ!!」と怒鳴ってるおじさんがいたけど、いやほんとそうだよ。
あの混み具合によって、見たい映画に間に合わなくなったりするからびっくりだ。
午前十時の映画祭(だっけ?)の「風と共に去りぬ」も売り切れてたみたいだし・・・。
レディースデーと土日祝のフロンティアの尋常じゃない混雑は本当に意味がわからない。
ポイントも全然溜まらないし、完璧なる殿様商売だからフロンティアにはなるべく行きたくないんですよ。
でも「毎日かあさん」フロンティアでしかやってないんだもん!
しかしね、人多すぎて暑いし、ポップコーン臭すごいし、だんだん具合悪くなってきて、心の底から「もうフロンティアには来ない」と誓いました。
来るならせめて平日だったなー。失敗した。


何はともあれ次の回まで時間潰して、無事着席。
映画が始まってしまえばもうこっちのもんさ(何)。


いやー、大変な思いしてまで見てよかった。
アニメも原作も見たことなかったけど、キョンキョンと永瀬の関係がリアルでねー。
やっぱ役者ってすごいや。
以下ネタバレ。


子供たちが本当に素晴らしかったね。
ひな祭りのシーンお父さん泣いちゃうのわかるよ。
お父さんに会いに行くためにビニールプールで川を流れて行ってお母さんに怒られたり、キャッチボールしたときちゃんと兄妹になってたり。
家族構成が家と一緒なので、何かとリンクする部分もありました。
お父さんが死んじゃったとき、お母さんを笑わせようとする子供たちにも泣けて泣けて・・・。
見てたら毎日バタバタしてるし、疲れることばっかりだなーと思うけど、それでも全部吹っ飛んじゃうぐらい子供には救われるものなのかな、と思ったり。


戦場カメラマンで思い出したけど、前に何かの番組で渡部陽一が毎晩悪夢を見るって話をしてて、鴨志田さんと同じように幻覚見えたりするのかな、と思ったら怖かった。
アルコールに溺れるなんて当然だと思えてしまうぐらい、過酷な現実なんだろうな・・・。
鴨志田さん最後に本出したんだねー。
是非読んでみたい。
毎日かあさん」の原作も読みたいなー。


なんかね、笑いながら泣ける映画です。
愛に溢れてる。
いろいろあるけど、笑って暮らしていたいね。