それでも生きる子供たちへ

それでも生きる子供たちへ [DVD]

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アメリカのイエスの子ら」と「桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)」が印象的でした。
リドリー・スコットスパイク・リージョン・ウーなど豪華監督陣が名を連ねる映画なので、とても期待していました。
私でも名前を知っている監督ばかりでしたが、実は誰の作品も見たことがありません(たぶん)。
感じたことは、子供は何も悪くないのに・・・ということ。
でも、この作品に出てくる子供たちは自分の境遇を不幸だと感じてはいない。
その日その日を精一杯生きている。
大人が忘れてしまいがちなことを、たくましく生きる子供たちの姿から学んだような気がします。
シャオマオが泣けてくるぐらいにいい表情をしていて、まさに愛くるしいと思った。
おじいちゃんが轢かれたとき、映画を見ながら滅多に声を出さない私が「やだ・・・!」と言ってしまった。
ありがちな展開ではあるんだけど、シャオマオがかわいすぎるがゆえ(笑)。
いろんな国で起こっているいろんな出来事があって、なんだか考えさせられました。
★★★★☆