明日また電話するよ

明日また電話するよ

明日また電話するよ

今まで何度も一度は読んでみたいなーと思っていた山本直樹作品ですが、中野ブロードウェイに行ったことで火が付いて(?)ついに買ってしまいました。
しかもすぐにお母さんに見つかって(堂々と置いてたからね)、別に動転する素振りも見せずにいたら、お母さんがパラパラと中を見てめっちゃびっくりしててうけた(笑)。
どのページを見たのか知らんけど、大半がエロシーンだからな。
彼の描く女の子は本当にエロいね!
表紙の帯に「私の中の女が犯されたような気持ち。ずるい。」と作家の西加奈子さんが書いていましたが、まさにそんな感じ。
完全に描かれる話全てが男目線で、描かれる視点だけでなんだか犯されたような気分になってしまう。
これは思った通りただのエロ漫画ではないね。
でも私は素直に自分が女だということを認めたくなくて、今まで反抗して生きてきたタイプなので、こういう話を読んでると、悔しくてたまらない気持ちも込み上げてくる。
だからきっともう彼の作品は読まないと思います。
こんなにも自分が女だと思い知らされるなんて、なんだかめちゃくちゃ屈辱でした。