愛おしき隣人

@札幌シアターキノ
最近なかなか好調です!
本当に下半期追い上げちゃうかも!?
今日は休日出勤だったんですが、いろいろミスもしてへこんだので、映画を見てから帰ることにしました。
この映画は、昔伸夫さんがおすすめしてた「散歩する惑星」と同じ監督の映画だったので、かなり期待して見ました。
そもそも「散歩する惑星」はどこのレンタルショップを探してもなかったので、ロイ・アンダーソン監督の映画を見るのは初めてだったわけですが。
始まって10分ぐらいで泣きそうになりました。
ただベランダに立ってる旦那と妻の会話だったんだけど、もうなんかすごいと思った。
ああいう当たり前の情景をあそこまで当たり前に描けるってまじですごいよ。
夢のシーンがまたシュールで、当たり前の日常とギャップがあって笑えた。
基本的には現実は絶望というか、悲しみが中心で描かれていたけど、どこかに必ず救いがあって、不思議と明日も精一杯生きよう、がんばろう、と思える映画でした。
ただね、また途中から誰が誰だかわからなくなって困った(笑)。
この映画でたくさん出てたおじさんというジャンルが、一番見分け付かないんだよ(笑)。
日本人ならものすごい微妙な違いでもわかるのにな・・・不思議ですね。
とにかく、いい映画でした。素晴らしかった。
さすが伸夫さんだね!
散歩する惑星」にもいつか巡り合いたいなぁ。
ゴダールの「アルファビル」も伸夫さんおすすめしてたけど、見れてない!
今度はこれまた伸夫さんが大好きな是枝監督の「歩いても 歩いても」を見に行こうかな。
★★★★☆