子宮の記憶 ここにあなたがいる

子宮の記憶/ここにあなたがいる [DVD]

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原作を途中まで読んだまま止まってる状態だったんだけど、やっぱりあの空気のまま話は進んでいくんだねー。
藤田宜永の文章って残酷なぐらい現実を突いていて読んでてつらくなってくるんだよなぁ。
しかもその文章が完全に男目線なので、理解したくてもできない部分や、理解できないけどしなければならない部分や、本当にいろいろ考えすぎて嫌になってくる(笑)。
てか、松雪泰子の義理の娘役のギャルが野村佑香だったの?
最後エンドクレジット出るまで全然気付きませんでした。
いつの間にあんな感じになっちゃったんですか・・・。
元々あんまり好きじゃないから、あーいう役のほうが似合うのかもしれないけど。
見たことない子だけど、演技は上手いなーと思ってたんだけど、ただめっちゃ変わってただけだったのね。
男なんてほんと結局性欲ばっかりだよね。
妊娠してたことを告白した子が、投げやりになってたとしても、本当に望んでることがセックスなわけないじゃん!
もう本当に女の子側の気持ちが理解できすぎてびっくりした。
セックスを好きになれるときなんて来るのかな。
本当の愛なんてどこにあるんだろう。
抱かれたいんじゃなくて、抱きしめられたいだけなのに・・・温もりが欲しいんだよ、お母さーん!(何)
私は親からの愛情は充分すぎるほどもらってると思うし、なんなら甘え過ぎなぐらいだと思っていますが、人の体温、温もりはいつだって必要だと思う。
愛の表現方法は、難しいなぁ。
原作だときっともっと抉られた内容なんだろうけど、近々がんばって読み切ってみようかな。
★★★★☆