天使の卵
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- 発売日: 2007/03/28
- メディア: DVD
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でも映画見てあまりに予想通りでびっくりしてしまったよ。
なんか一見おもしろそう、泣けそう、って思うんだけど蓋を開けたら「なんか違うだろ・・・」みたいな。
そう感じる予感がすごくしてたんです。
もうまさにその通りでした。
「いやいや、そこまでひどい話にしなくても・・・」っていう。
あと沢尻さんの語りがあまり上手じゃないというか、イントネーションが気になって仕方なかった。
セリフ言ってるときはそんなに気にならないんだけどね。
私の心情が今くだらないもの、おもしろいもの、わかりやすいものを求めているから、ああいう話が受け入れられなかったっていうのもあるのかもしれないけど、それにしてもそんなに人殺すなよ・・・と思ってしまうんだよね。
元々あんまり人が死ぬ話は好きじゃないんだけど、必要以上に死ぬ話はまったく意味がわからない。
死って現実的にはとても特別なことだし、それで涙を誘うってなんか違わないか?
話を進める上で必要不可欠なら仕方ないと思うんだけどさ・・・。
なんだかなぁ。やっぱり村山由佳の小説は読まない気がします。
★★☆☆☆