7月24日通りのクリスマス

無事会社を早めに出て、試写会に行ってこれました。
タイトルの付け方が回りくどくてあんまり好きじゃなかったんだけど、
(私は結構映画を見るときにタイトルにこだわっちゃいます。)
出演者も豪華だし、脚本が金子ありさということでちょっと期待してました。
始まる前にNorth WaveのDJ?が出てきてストーリーとか微妙に説明したんだけど、
あれは要らなかったなぁ…ストーリーとか知らずに見るのが好きなのに。
今日も同じ会場でHTBの試写会があるんですが、それにはKが来るらしい。
なんてこったい。Kって下ネタ大好きな人でしょ?(笑)
見たかったなぁ…HTBに応募殺到したからNorth Wave当たったんかな(笑)。
まぁ映画の内容は変わるわけじゃないしね(笑)。


以下ネタバレあるので気をつけてください。
とにかく、YOUがかわいかった。やばい。
特に佐藤隆太くんをいじってるときがかわいすぎた。
「だっておもしろいんだもん」って(笑)。
そして角砂糖食べまくる佐藤隆太くんカワユス。
大沢たかおめちゃくちゃかっこよかったけど、
中谷美紀を自分に置き換えたら、私は絶対佐藤隆太くんがいいなぁ。
いつもそばにいてくれる人がいい。
いつ私の前からいなくなっちゃうんだろうって不安に思わなくて済むから。
阿部力上野樹里が結婚することになったときに中谷美紀がいった言葉。
ものすごく胸に響きました。思わず泣いてしまいました。
「あんたに、そこまであの子を傷付ける権利がどこにあるの?」
そんなようなことを言ってたと思います。
「「あぁ、やっぱり違った」って思ったときに、一番かわいそうなのはあの子じゃない」
中谷美紀の表情や口調にものすごく感情が入っていてよかった。
そして私はコンプレックスの塊みたいな奴なので、共感しまくってしまった。
「逃げて一人になれば一番楽だけど、なんにもないよ」
いちいち中谷美紀の言葉がぐさぐさ胸に突き刺さった。
恋する勇気をくれた。恋しなきゃって思った。
立ち向かっていかなきゃ。「失敗したっていいじゃない」。
そんな風に思えるようになりたい。がんばりたい。


あと、劇団ひとりもおもしろかったです。
ホストクラブの名前が「15の夜」だったんだけど、
「何もかも許された恋じゃないから」っていう「I LOVE YOU」の歌詞を言うセリフがあって
かなりうけた。言い方とかほんとおもしろいし(笑)。
なんだか最後にはほんわかする素敵な映画だったなぁ。
そして、もうちょっとでクリスマスなんだなぁ…と思うと、切なくもあったね。
あー恋したいなぁ。またなんか試写会当たらないかな(笑)。
★★★★☆