誰にも知られず僕が泣く

なんか久々に物凄く鬱々とした気分になって、暗い気分で日記を書いていたら
間違えてウィンドウを消してしまい、鬱に拍車が掛かりました。
こんな暗い日記を書き直してまで載せる必要があるのかはわからないけど、
これが私の生きた証だからと、無駄にそんなことを考えます。
なんだか、何を考えていても、楽しいと思えません。
生きてるって結局何なんだろうとか、いっそ死のうとか、思ってしまいます。
なんか号泣したい気分だ。BUMPTVでも見ようかな(え)。
銀河鉄道」で私が一番印象に残った歌詞は
「人は年を取る度 終わりに近付いていく」です。
結局生死以外に人間が訴えるべきことなんてあるんだろうか。
愛だとか友情だとか、その前に生きることが全てだろ?と思います。
この「銀河鉄道」は人生その物だと思うわけで。
ものすごくストレートに生きることを描いた曲だなぁ。
人が理解し合えないのは当たり前のこと。だって切符が違うんだもん。
たまたま乗り合わせた電車の中で、理解し合えないことに不安を感じ、
それでも理解しようと思ったり、やっぱり反抗してみたり、
そして結局自分の荷物を守ることに必死で。未来を夢見ている。
ここまで積み重ねてきた自分の考えや思い、全てを否定されたって、
それは仕方のないこと。だって人はそれぞれ違う道を生きてきたのだから。
それでも守りたいものがあって、叶えたい夢があって、
誰もそんなことを否定する権利なんてなくて。
結局自分の思い。結局自分の生き方。結局…。
ここまでストレートに描いた、人生の詰まった詩を
「綺麗事」だとか言って否定する奴。あんたは何のために生きてるの?
知名度が上がると、ファンも増えれば、否定したがる人も増える。
それでも、そこまでしても、藤くんは世間に訴えたいことがあるんだね。
それでも、音楽が好きだと思うんだね。かっこいい。
私には到底真似できないことだと思うから。
自分の知らないところで誰かが自分のことを言っているのが嫌い。
それを乗り越えてでも私が訴えたいことってなんだろう。
誰にも嫌われない人になりたい。それこそ綺麗事かな。
なんだか結局、生きていたいって思ってる。どうしようもなく。
そういうことなんだ。似た切符を買った人が集まる場所が、きっとどこかにあるんだ。
そう思って、自分が動かなくても進む電車の中で、目を瞑れば見えてくる。
明るい未来だろうか。それとも…。見えるのは現実だけ。
現実以外に見える世界なんてないから。電車を降りたら、私は歩き出す。


BUMP OF CHICKEN/銀河鉄道