燃えよ剣

燃えよ剣（上） (新潮文庫)

燃えよ剣（下） (新潮文庫)

ついに読み終わってしまいました。長い旅が終わったよ…(何)。
なんか土方が死ぬシーンはいろんな感情が込み上げてきました。
最後まで土方が死ぬなんて全然信じられなかったけど。
でも最後敵に向かって「新選組副長土方歳三」と名乗ったのは
もうありえないほどかっこよかったです!やばい…!
めっちゃ打たれて落馬しても敵が恐れてたなんて
本当にすごい男だったんだね、土方歳三は。
喧嘩するために生まれてきた男かぁ…。
斎藤一と松本捨助は土方に命じられて生き延びたんだね。
「新選組!」での中村獅童演じる滝本捨助のモデルは
この松本捨助とのことだったけど、大河ドラマの説明ひどかったなぁ。
滝本捨助を見た上で「新選組を行く」(だっけ?)を見たので
「一度は新選組に入るものの、途中で土方に脱退を命じられます」
みたいなこと言ってたよね?大河の捨助みたいに役立たずなのかと思ったよ。
全然違うじゃん!人一倍情があるから助けたかったんだよね。
今の時代土方みたいな男はどこにいるんだ…!マジで!(笑)
「燃えよ剣」は完全に土方視点の話だったので、
大河では近藤視点だと思うし、また新しい発見がありそうです。
近藤の暗殺までの経緯がやっぱイマイチわからないしねぇ…。
ってか正直色々とまだわからないことだらけなんだけどね…。
政治は苦手です。嗚呼、もっと賢くなりたいわー。

では、今度こそ是枝映画見てこようと思います。