セカンドバージン

2011年/105分/日本
死ぬのも生きるのも簡単じゃない。
愛するのも愛されるのも楽じゃない。
最近「鈴木先生」の宣伝で長谷川博己を見て、毎度「セカンドバージン」の話題が出るので気になって見ました。
なるほど、この映画は本当に女性視点で描かれてるなぁ、と。
ドラマ版では鈴木京香に息子がいて、それが綾野剛らしいのでかなり気にはなりますが・・・大石静が描くちょっと病的な程の愛情があまり得意ではないので、さすがに途中で胸焼けしそうで二の足を踏んでます(笑)。
深キョンがマレーシアまで来て、鈴木京香の献身的な介護を目の当たりにして身を引くシーンで、過去の幸せだった結婚生活を思い出して泣く深キョンが一番共感できた。
これだけ2時間深い愛情を見せられて、最後に倖田來未のねちっこい歌が流れて・・・過食気味ですね。
しばらくこういう映画はいいや(笑)。