おやすみプンプン
- 作者: 浅野いにお
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/06/05
- メディア: コミック
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- 作者: 浅野いにお
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そして愛子ちゃんの言葉めちゃくちゃ考えさせられた。
TKの「film A moment」の歌詞でどうにもこうにも頭から離れない部分があって、「僕が欲しいの君じゃないよ 多分そんな奇跡ないよ」ってところなんだけど、まさに同じ気持ちになった。
家族がいながら、他人同士が愛情を求めるのって本当に不思議だ。
だけど本能的にそれを求めなければ子孫は繁栄しないし、理屈じゃどうにも説明が付けられないけれど、ごく自然な感情で、行為なんだと思う。
なんだかなー。この漫画読んでたらいちいち納得しすぎて怖い。
頭の中でさえ偽善者ぶってしまう、とかほんとよくわかる。
ただ綺麗事言いたいだけなんじゃないの?
自分は悪人じゃないと思いたいだけじゃないの?
そんなことを考えていたら、本当の自分がどれだかわからなくなる。
バド試合前日の素振りのシーンが大好き。
お母さんのツッコミから始まり、「ジャンジャン素振りっ子です」ってなに(笑)。
ほんとなにこの漫画。
読んでると気持ちが「ううう・・・」ってなるけど、それだけじゃないんだよね。
上手く説明できん!(笑)