4ヶ月、3週と2日

パルムドールを受賞した作品ということで、絶対見ようと思っていました。
この映画は・・・本当に疲れた。
こんな重い映画を、まじめに見るんじゃなかった(笑)。
主人公がなぜあそこまで中絶を手伝うのか全然理解できませんでしたが、監督のインタビューを見たところ、政治的な背景があって、そういう時代だったのだそうです。
主人公と彼が話し合うシーン、中絶してくれるやぶ医者(?)との会話、彼の家族の話、イライラするシーンが多かったですが、すごい技術だとも思った。
普段、目を逸らしたいと思ってしまう場面を、突き詰めて、抉られたような気持ちでした。
恐ろしい・・・みなさん、避妊はちゃんとしましょう(笑)。
★★★★☆