バベル

@札幌シネマフロンティア
ギリギリまで何を見ようか迷ってたんだけど、いきなり「バベル」が見たくなって時間なくてめっちゃ走りました。
「クィーン」と「バベル」と「絶対の愛」で悩んで、地下鉄の中で急に菊地凛子のいつも宣伝で流れてるスカートの中を見せるシーンを思い出して「うわーなんかすごい「バベル」見たい!」と思ったんですよ。
そういうときに見る映画って大抵おもしろいような気がするけど、今回は人生最大に素晴らしかったかもしれない。
あんなに素晴らしい映画にはなかなか出会えないだろうなぁ。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の映画は全部好きだけど、「バベル」はダントツでよかったです。
たぶんハリウッド向けにわかりやすい構成になってたのも原因だとは思うんだけど。
菊地凛子助演女優賞にノミネートされるのもよく理解できました。
あの存在感は素晴らしかった。そしてめちゃくちゃうまく表現されてた。
あの映画は菊地凛子が主役なんじゃないか?って思うぐらい、存在感抜群でしたね。
ブラピなんてなんかもうどうでもよかったですよ(笑)。
日本とメキシコ視点がよかったです。
かなり絶望的ではあるんだけど、最後に希望を残してくれるあのストーリーは、本当によくできてたなぁ。
絶賛しまくりですが、本当に素晴らしかったんです。
まだ見てない方は是非!人生で何度も見たい映画です。
また自分に子供ができたらブラピ視点も深く感じることがあるんだろうなぁ。
★★★★★