滝つばが「Hatachi」をリリースしたときの年齢になっちまいました。
とまず思う私はやっぱりジャニヲタなんでしょうか(…)。
あまりに実感がなくて未だにパジャマです(無関係)。
なんかあれですね、なっちまえば大したことないですね。
きっと今度誕生日を迎えて凹むのは30歳だと思うんですが、
そのときも恐らくなっちまえば大したことないんだろうなぁ。
ま、いずれ人は死ぬんだし、死ぬことを恐れなければ
何も怖くないんだなぁとしみじみ思ったりします。
あんまり難しいことを考えると頭がおかしくなりそうなので、
適当に生きていければいいなぁと切に願うわけです。


今朝お母さんに人生で一番幸せだった日は12月14日だと言われました。
それはもちろん20年前の12月14日のことです。素直に嬉しかったのだけど。
人生で一番おいしかったのは12月14日の朝に食べたお粥だそうです。
それほど母にとって私の誕生が幸せだったのだと思うと、
嬉しいような…なんだか複雑な気分になります。
お母さんは私がお腹の中にいたとき6ヶ月間寝たきりでした。
詳しいことはよく知らないんですが、流産しかけてる状態が
ずっと続いてたらしいです。私は流れないようにがんばってたんだろうね。
無事私は生まれるわけですが、お医者さんには障害があるかもしれないと
言われていたそうです。絶対に五体満足な子は生まれないと思っていたそうな。
実際その方が確立も高かったみたいだし。でも私は五体満足でした。
生まれた瞬間が最高の親孝行だったとするならば、今の私は何だろう。
生きているというその事実だけで、親孝行なのだろうか。
私がもし医者に言われた通り五体不満足だったとしたら、
今の私はどうなっていたんだろう。それでも幸せだったろうか。
なんか難しいね…現実は一つしかない。それだけが事実なのに。
余計なことを考えずに生きていられたのかもしれないと、
少しだけ非現実に頼ってみたりする私は、親不孝だなぁ…。