ナイフの行方

そんなわけで、山田太一最新作を見てみた。
そうそう、こういうのが見たかったんです。
セカオワがよく歌ってる「人はそれぞれ正義があって争い合うのは仕方ないのかもしれない だけど僕の嫌いな彼も彼らなりの理由があると思うんだ」が深く投影された作品でした。
誰が正しくて、誰が間違ってるかなんてわからない。
誰を信用すればいいのかもわからないし、信じた先から裏切られるかもしれないし。
だけどやっぱり、人に触れていたいよ。
人間は痛いけど、良いもんだよね。
いつか心からそう思える日が来るといいな。