ACIDMAN scene of "to live"

2012.02.20@ユナイテッドシネマ札幌


公式サイトをまめにチェックしてないと気付かないぐらいひっそりと開催を知らせる情報発見。
ACIDMANのメルマガはなぜかPCにしか送られない設定にしたみたいなので、たまたま気付いてよかったよ!
というわけで、先行エントリーしたところ見事当選。
そんなに大きいスクリーンじゃなかったので、もちろん満員。売り切れでした。
A〜G列はスクリーンが見づらいためか使われておらず、私はH列だったので実質最前でした(笑)。
張り切り過ぎてしまったかな(笑)。


今回は「to live」のMVを撮るための旅。
「生命の起源を探る」などと銘打っていて、いきなりテンションが上がる。
アフリカの中でも色々な場所に行ってたんだけど、詳しくは覚えてない・・・。
スラム街の子供たちがめちゃくちゃ無邪気だったのが印象的だったなぁ。
いっちゃんがマサイ族に服もらって、「日本に帰りたくない」と言い出したり(笑)。
カメラがひたすら揺れて、風の音も入ってて非常に見づらかったんだけど、ちょいちょい「これは水曜どうでしょうを意識してる?」と思う部分があったり。
さすが伸夫さんどうでしょう好きなだけある!
アフリカの広大な土地と、サファリパークみたいに当たり前にその辺にライオンや象や麒麟がいる風景。
そこに生命の形そのままに生きる人々。
文明なんて何も発達してなくても、原発なんかなくても、人はこんなに心豊かに生きていけるんだ。
そのことをひたすら考えさせられた一時間半でした。
圧倒的過ぎて、気持ちが消化できない。
サトマが何度か口にしていた言葉。
あの場に実際行ったら、私も同じ気持ちになるだろうなぁ。
画面見てるだけでもちょっと消化できないぐらいの衝撃だったし。
ただ与えられた命をひたすら生きて、子孫を繁栄して、死ぬ。
命を全うするって本来そういうことなんだよね。
頭ではわかっていても、日頃の生活の中で忘れてしまう。
今一度、考えさせられた。
日本ではどんどん気持ちが荒んで、狭くなっていくばかりだけど、できる限り心を豊かに生きていたいと思った。
アフリカ一度行ってみたいなぁ。
めちゃくちゃ過酷そうだけど。


蚊に刺されてマラリアにかかる危険性を告げられ、「Pardon?」を連発する伸夫さん。
寝坊して財布と携帯を露店に出品されてしまういっちゃん。
などなど、笑えるシーンもいっぱいあったんだけど、細かく覚えてないー。
これきっと間違いなくDVD化されるよね。
なんだかんだ買ってしまいそうだなぁ(笑)。
素敵なイベントをありがとうございました!
欲を言えば、vol.3からずっと開催されていない「Cinema」が復活したらうれしいなぁ。
あのイベント大好きだった。
これからのACIDMANからもまだまだ目が離せません!
あと約1ヶ月でベストライブ!楽しみー。
どうか伸夫さんの喉の調子が良いことを願っておきます。