ケンタとジュンとカヨちゃんの国

ケンタとジュンとカヨちゃんの国 [DVD]

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疲れた・・・。
こういう鬱屈した映画はもっと若いときに見るべきだ。
どうせ救いなんて残らないだろうと思ってたけど、やっぱりだったね・・・。
「PiCNiC」が大好きだったころの私なら、好きだったかも。
言いたいことはわかるんだけど、そんな現実抉らないでください・・・と思ってしまった。
地の果ての北海道に住んでてすみませんね(笑)。
でもこれはさ、ケンタやジュンが悪いんじゃなくて、孤児を産んだ親が悪い。
育てられないなら産むな!
松田くんが新井くんに突っ込んで行くとき、ソラニンの高良くん(種田)を思い出した。
シンクロしてる!と思った。
鬱屈してる自分をどうにかして変えたくて、ってところまで一緒だ。
人はなんでもできるけど、意外となんもできないもんだ。
田舎の映像見てたら、吐き気がした。
あんなところで、ただ毎日起きて、食べて、寝るだけの生活はしたくない。
今もさほど変わらないけどさ。
何が幸せかなんて、ほんとわからない。
正解はどこにあるんだろうね。
なんかぐだぐだ考えさせられて、めっちゃ疲れました・・・。


あ、でもこの映画見てよかったこともあった。
AV女優みひろの自叙伝「nude」と「川の底からこんにちは」の予告見て、めっちゃ見たい!と思った。
「nude」は予告だけで泣きそうだった。
川の底からこんにちは」は歌がめっちゃ笑える!
なにこれ絶対おもしろい(笑)。
そういや、「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」の監督って、大森南朋のお兄ちゃんだったんだね!
たまたま調べてびっくり。