プライド

映画

@道新ホール

正直、全然期待してませんでした。
でも今調べてみたら、金子修介ってどこかで見たことある名前だなーと思っていたんだけど、デスノートの監督だったんだね!
デスノートは映画の出来よかったので、道理でおもしろいわけだー。
ステファニーと満島ひかりというヒロイン2人とも知らなかったので、原作が一条ゆかりだというところに賭けました。
でもきっと試写会当たってなかったら、一生見なかった映画だと思います。
そう考えると、試写会当たって、私に時間の余裕があって、こうやって1本の映画に出会えたことはやっぱり奇跡なのかもしれません。
今の私にとっては、非常に考えさせられる内容でした。
プライドを捨ててまで夢にしがみつくべきなのか、やはりプライドや気品は失わず突き進むべきなのか。
うーん、そう言ってしまうとちょっと大げさすぎるんだけど、私はやっぱりプライドは捨てられません。
私は上品な人間ではないけれど、下品な人は大嫌いです。
だから、満島ひかりの役には腹立ちまくった。
生い立ちはたしかにかわいそうだけど、あんなんじゃ誰にも好いてもらえないし、幸運どんどん逃してると思う。
ステファニーのセリフで「これ以上優しくしないで。私が勝手に期待してしまうから」というのがあったんだけど、すごく胸にジーンと来た。
内容全然知らなかったけど、これは原作おもしろそうだなー。
出演者本人が挨拶に来る試写会には初めて行ったんだけど、ステファニーの歌声綺麗だったよ。
金子修介監督はなんだか挙動不審だったイメージがありますが(笑)。
ステファニーと満島ひかりだとあまりにも体型が違い過ぎて、なんか釣り合い取れない感じでした。
今後、他の映画でも活躍して欲しいものです。
ステファニー、結構好きかも。
★★★★☆